ブラウザ互換性チェッカー完全ガイド2025|CSS/JSの対応状況を確認する無料ツール
ブラウザだけでCSS/JavaScriptの互換性を確認できる無料オンラインツール。Chrome、Safari、Firefox、Edgeの対応状況を一覧で確認する方法を詳しく解説
ブラウザ互換性チェッカーとは
ブラウザ互換性チェッカーは、CSSプロパティやJavaScript APIが各ブラウザでサポートされているかを確認できる無料オンラインツールです。Web開発者にとって、クロスブラウザ対応を確認するための必須ツールです。
なぜブラウザ互換性チェックが重要なのか?
- ユーザー体験の統一: どのブラウザでも同じ体験を提供
- バグの予防: 特定ブラウザでのみ発生する問題を事前に把握
- 開発効率の向上: 対応状況を確認してから実装
- レガシーブラウザ対策: 古いブラウザへの対応方針を決定
主な機能と特徴
1. CSSプロパティの互換性確認
最新のCSSプロパティの対応状況を確認できます。
- プロパティ検索: CSS Grid、Flexbox、Container Queriesなど
- バージョン別対応: 各ブラウザのどのバージョンから対応か
- 使用率表示: 対応ブラウザの全体シェア
- ベンダープレフィックス: 必要なプレフィックス(-webkit-など)を表示
2. JavaScript APIの互換性確認
ブラウザAPIの対応状況も確認できます。
- Web API: Fetch、Service Worker、WebSocketなど
- ECMAScript: アロー関数、Promiseなどの言語機能
- DOM API: IntersectionObserver、ResizeObserverなど
- Polyfill情報: 非対応ブラウザ向けの代替手段
3. 一括チェック機能
複数の機能をまとめてチェックできます。
- コード分析: CSSやJSコードを貼り付けて使用機能を自動検出
- プロジェクト設定: ターゲットブラウザを設定して一括確認
- レポート出力: 互換性レポートをPDF/CSVで出力
4. ブラウザシェア情報
各ブラウザの市場シェアも確認できます。
| ブラウザ | デスクトップ | モバイル |
|---|---|---|
| Chrome | 約65% | 約63% |
| Safari | 約18% | 約25% |
| Firefox | 約3% | 約0.5% |
| Edge | 約5% | 約0.5% |
使い方ガイド
方法1: 個別機能の確認
-
検索ボックスに機能名を入力
- 例: "CSS Grid", "flex-gap", "IntersectionObserver"
-
検索結果から選択
- 候補一覧から目的の機能をクリック
-
対応状況を確認
- 各ブラウザのバージョン別対応状況を確認
- 緑: 完全対応、黄: 部分対応、赤: 非対応
-
詳細情報を確認
- 既知の問題や注意点を確認
- 必要なポリフィルやプレフィックスを確認
方法2: コードの互換性分析
-
コード入力モードを選択
- 「コード分析」タブをクリック
-
CSSまたはJavaScriptコードを貼り付け
- 分析したいコードをテキストエリアに貼り付け
-
分析を実行
- 「分析」ボタンをクリック
- 使用されている機能が自動検出されます
-
互換性レポートを確認
- 各機能の対応状況が一覧表示
- 問題がある機能がハイライト表示
方法3: ターゲットブラウザ設定
-
設定画面を開く
- 「ターゲット設定」タブをクリック
-
対応するブラウザを選択
- Chrome: 最新、最新-1、最新-2など
- Safari: iOS Safari含む
- Firefox: ESR版含む
- Edge: 最新版
-
設定を保存
- 次回以降、この設定で互換性がチェックされます
よく検索される機能
CSS機能
| 機能 | 対応率 | 注意点 |
|---|---|---|
| CSS Grid | 95%+ | IE11非対応 |
| Flexbox | 98%+ | ほぼ全ブラウザ対応 |
| CSS Variables | 95%+ | IE11非対応 |
| Container Queries | 90%+ | 比較的新しい機能 |
| :has() セレクタ | 85%+ | Firefox 121以降 |
| Subgrid | 90%+ | Chrome 117以降 |
JavaScript機能
| 機能 | 対応率 | 注意点 |
|---|---|---|
| fetch() | 97%+ | IE11非対応 |
| async/await | 95%+ | IE11非対応 |
| ES Modules | 95%+ | 動的import含む |
| Optional Chaining | 95%+ | ?. 演算子 |
| WebSocket | 98%+ | ほぼ全ブラウザ対応 |
| Service Worker | 95%+ | iOS Safari制限あり |
活用シーン
Web開発での活用
-
新機能の採用判断
- 新しいCSS/JS機能を使うか判断
- ポリフィルの必要性を確認
-
サポートブラウザの決定
- プロジェクトの対象ブラウザを決定
- 必要な対応コストを見積もり
-
バグ調査
- 特定ブラウザでの問題を調査
- 既知の問題を確認
チーム開発での活用
-
コーディング規約
- 使用可能な機能リストを作成
- 新メンバーへのガイドライン
-
コードレビュー
- PR時に互換性をチェック
- 問題のある機能の使用を検出
-
技術選定
- ライブラリの互換性確認
- フレームワークの選定材料
よくある質問(FAQ)
Q1: データはどこから取得していますか?
A1: Can I Use(caniuse.com)のデータをベースにしています。定期的に更新され、最新のブラウザ対応状況が反映されています。
Q2: モバイルブラウザの対応状況も確認できますか?
A2: はい、iOS Safari、Android Chrome、Samsung Internetなどのモバイルブラウザの対応状況も確認できます。
Q3: 社内システムのIE11対応が必要ですが、確認できますか?
A3: IE11の対応状況も確認できます。ただし、IE11は2022年6月にサポート終了しているため、可能であれば対応を終了することを推奨します。
Q4: 部分対応とはどういう意味ですか?
A4: 機能の一部のみがサポートされている状態です。例えば、基本機能は動作するが、特定のオプションが使えない場合などです。詳細は各機能の注意点を確認してください。
Q5: 会社のプロキシ環境でも使えますか?
A5: はい、ブラウザベースのツールなので、Webアクセスが可能な環境であれば利用できます。データ送信も最小限のため、セキュリティポリシーに抵触することは稀です。
セキュリティとプライバシー
データの取り扱い
- ローカル処理: コード分析はブラウザ内で完結
- 送信データなし: 貼り付けたコードは外部に送信されません
- 履歴保存オプション: 検索履歴はローカルストレージに保存(オフ可能)
技術仕様
ブラウザ対応
| ブラウザ | 対応状況 |
|---|---|
| Chrome (最新) | ✅ 完全対応 |
| Firefox (最新) | ✅ 完全対応 |
| Safari (最新) | ✅ 完全対応 |
| Edge (最新) | ✅ 完全対応 |
更新頻度
- ブラウザ対応データ: 週次更新
- ブラウザシェアデータ: 月次更新
トラブルシューティング
よくある問題と解決方法
| 問題 | 原因 | 解決方法 |
|---|---|---|
| 検索結果が出ない | 機能名の表記ゆれ | 別の表記で検索(例: flexboxの代わりにflex) |
| 古いデータが表示される | キャッシュ | ブラウザキャッシュをクリア |
| コード分析が遅い | 大きなファイル | 分割して分析 |
関連ツール
ブラウザ互換性チェッカーと一緒に使うと便利なツール:
- CSSフォーマッター - CSSコードの整形
- HTMLバリデーター - HTMLの検証
- JavaScript圧縮 - JSファイルの軽量化
- Autoprefixer - ベンダープレフィックスの自動付与
まとめ
ブラウザ互換性チェッカーは、Web開発者にとって必須のツールです。CSS/JavaScriptの対応状況を事前に確認することで、クロスブラウザ対応の問題を未然に防げます。
ブラウザ互換性チェッカーの主なメリット
- ✅ CSS/JavaScriptの対応状況を即座に確認
- ✅ 主要ブラウザ(Chrome、Safari、Firefox、Edge)をカバー
- ✅ コード分析で使用機能を自動検出
- ✅ ターゲットブラウザ設定で効率的にチェック
- ✅ 完全無料で広告なし
今すぐブラウザ互換性チェッカーを試して、互換性のあるWebサイトを作りましょう!
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