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ブラウザ互換性チェッカー完全ガイド2025|CSS/JSの対応状況を確認する無料ツール

ブラウザだけでCSS/JavaScriptの互換性を確認できる無料オンラインツール。Chrome、Safari、Firefox、Edgeの対応状況を一覧で確認する方法を詳しく解説

9分で読む
ブラウザ互換性チェッカー完全ガイド2025|CSS/JSの対応状況を確認する無料ツール

ブラウザ互換性チェッカーとは

ブラウザ互換性チェッカーは、CSSプロパティやJavaScript APIが各ブラウザでサポートされているかを確認できる無料オンラインツールです。Web開発者にとって、クロスブラウザ対応を確認するための必須ツールです。

なぜブラウザ互換性チェックが重要なのか?

  1. ユーザー体験の統一: どのブラウザでも同じ体験を提供
  2. バグの予防: 特定ブラウザでのみ発生する問題を事前に把握
  3. 開発効率の向上: 対応状況を確認してから実装
  4. レガシーブラウザ対策: 古いブラウザへの対応方針を決定

主な機能と特徴

1. CSSプロパティの互換性確認

最新のCSSプロパティの対応状況を確認できます。

  • プロパティ検索: CSS Grid、Flexbox、Container Queriesなど
  • バージョン別対応: 各ブラウザのどのバージョンから対応か
  • 使用率表示: 対応ブラウザの全体シェア
  • ベンダープレフィックス: 必要なプレフィックス(-webkit-など)を表示

2. JavaScript APIの互換性確認

ブラウザAPIの対応状況も確認できます。

  • Web API: Fetch、Service Worker、WebSocketなど
  • ECMAScript: アロー関数、Promiseなどの言語機能
  • DOM API: IntersectionObserver、ResizeObserverなど
  • Polyfill情報: 非対応ブラウザ向けの代替手段

3. 一括チェック機能

複数の機能をまとめてチェックできます。

  • コード分析: CSSやJSコードを貼り付けて使用機能を自動検出
  • プロジェクト設定: ターゲットブラウザを設定して一括確認
  • レポート出力: 互換性レポートをPDF/CSVで出力

4. ブラウザシェア情報

各ブラウザの市場シェアも確認できます。

ブラウザデスクトップモバイル
Chrome約65%約63%
Safari約18%約25%
Firefox約3%約0.5%
Edge約5%約0.5%

使い方ガイド

方法1: 個別機能の確認

  1. 検索ボックスに機能名を入力

    • 例: "CSS Grid", "flex-gap", "IntersectionObserver"
  2. 検索結果から選択

    • 候補一覧から目的の機能をクリック
  3. 対応状況を確認

    • 各ブラウザのバージョン別対応状況を確認
    • 緑: 完全対応、黄: 部分対応、赤: 非対応
  4. 詳細情報を確認

    • 既知の問題や注意点を確認
    • 必要なポリフィルやプレフィックスを確認

方法2: コードの互換性分析

  1. コード入力モードを選択

    • 「コード分析」タブをクリック
  2. CSSまたはJavaScriptコードを貼り付け

    • 分析したいコードをテキストエリアに貼り付け
  3. 分析を実行

    • 「分析」ボタンをクリック
    • 使用されている機能が自動検出されます
  4. 互換性レポートを確認

    • 各機能の対応状況が一覧表示
    • 問題がある機能がハイライト表示

方法3: ターゲットブラウザ設定

  1. 設定画面を開く

    • 「ターゲット設定」タブをクリック
  2. 対応するブラウザを選択

    • Chrome: 最新、最新-1、最新-2など
    • Safari: iOS Safari含む
    • Firefox: ESR版含む
    • Edge: 最新版
  3. 設定を保存

    • 次回以降、この設定で互換性がチェックされます

よく検索される機能

CSS機能

機能対応率注意点
CSS Grid95%+IE11非対応
Flexbox98%+ほぼ全ブラウザ対応
CSS Variables95%+IE11非対応
Container Queries90%+比較的新しい機能
:has() セレクタ85%+Firefox 121以降
Subgrid90%+Chrome 117以降

JavaScript機能

機能対応率注意点
fetch()97%+IE11非対応
async/await95%+IE11非対応
ES Modules95%+動的import含む
Optional Chaining95%+?. 演算子
WebSocket98%+ほぼ全ブラウザ対応
Service Worker95%+iOS Safari制限あり

活用シーン

Web開発での活用

  1. 新機能の採用判断

    • 新しいCSS/JS機能を使うか判断
    • ポリフィルの必要性を確認
  2. サポートブラウザの決定

    • プロジェクトの対象ブラウザを決定
    • 必要な対応コストを見積もり
  3. バグ調査

    • 特定ブラウザでの問題を調査
    • 既知の問題を確認

チーム開発での活用

  1. コーディング規約

    • 使用可能な機能リストを作成
    • 新メンバーへのガイドライン
  2. コードレビュー

    • PR時に互換性をチェック
    • 問題のある機能の使用を検出
  3. 技術選定

    • ライブラリの互換性確認
    • フレームワークの選定材料

よくある質問(FAQ)

Q1: データはどこから取得していますか?

A1: Can I Use(caniuse.com)のデータをベースにしています。定期的に更新され、最新のブラウザ対応状況が反映されています。

Q2: モバイルブラウザの対応状況も確認できますか?

A2: はい、iOS Safari、Android Chrome、Samsung Internetなどのモバイルブラウザの対応状況も確認できます。

Q3: 社内システムのIE11対応が必要ですが、確認できますか?

A3: IE11の対応状況も確認できます。ただし、IE11は2022年6月にサポート終了しているため、可能であれば対応を終了することを推奨します。

Q4: 部分対応とはどういう意味ですか?

A4: 機能の一部のみがサポートされている状態です。例えば、基本機能は動作するが、特定のオプションが使えない場合などです。詳細は各機能の注意点を確認してください。

Q5: 会社のプロキシ環境でも使えますか?

A5: はい、ブラウザベースのツールなので、Webアクセスが可能な環境であれば利用できます。データ送信も最小限のため、セキュリティポリシーに抵触することは稀です。

セキュリティとプライバシー

データの取り扱い

  • ローカル処理: コード分析はブラウザ内で完結
  • 送信データなし: 貼り付けたコードは外部に送信されません
  • 履歴保存オプション: 検索履歴はローカルストレージに保存(オフ可能)

技術仕様

ブラウザ対応

ブラウザ対応状況
Chrome (最新)✅ 完全対応
Firefox (最新)✅ 完全対応
Safari (最新)✅ 完全対応
Edge (最新)✅ 完全対応

更新頻度

  • ブラウザ対応データ: 週次更新
  • ブラウザシェアデータ: 月次更新

トラブルシューティング

よくある問題と解決方法

問題原因解決方法
検索結果が出ない機能名の表記ゆれ別の表記で検索(例: flexboxの代わりにflex)
古いデータが表示されるキャッシュブラウザキャッシュをクリア
コード分析が遅い大きなファイル分割して分析

関連ツール

ブラウザ互換性チェッカーと一緒に使うと便利なツール:

まとめ

ブラウザ互換性チェッカーは、Web開発者にとって必須のツールです。CSS/JavaScriptの対応状況を事前に確認することで、クロスブラウザ対応の問題を未然に防げます。

ブラウザ互換性チェッカーの主なメリット

  • ✅ CSS/JavaScriptの対応状況を即座に確認
  • ✅ 主要ブラウザ(Chrome、Safari、Firefox、Edge)をカバー
  • ✅ コード分析で使用機能を自動検出
  • ✅ ターゲットブラウザ設定で効率的にチェック
  • ✅ 完全無料で広告なし

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